横綱兄弟に見られるように、相続を巡る兄弟間の争いというのはワイドショーには格好のネタであり、そういう観点から取り上げられたことがきっかけとなったのは、いささか面白くないが、それでもマスメディアが報道してくれたおかげもあって、京都の宝物が守られたのは珍しくも嬉しいケースである。東山知恩院のほど近く、「一澤帆布」の店頭はいつも賑わっていた。地元の京都人はもちろんのこと、観光客、修学旅行生と幅広い客に愛
珍しくも嬉しいケース... の続きを読む
旅の終わり。軽い食事を、となれば、同志社の学生御用達の「わびすけ」をお奨めする。「俵屋吉富」からは、烏丸通を南に下がり、上立売通を越えて、二、三分ほど歩いた烏丸今出川の交差点にほど近い西側にある。同志社グッズを土産物として商っているこの店の名物は「いもねぎ」というオリジナル料理。「いもねぎ」のいもはじゃがいもで、ねぎは玉葱を指す。じゃがいもと玉葱を卵でとじて、味付けしたミンチを上にのせた、ただそれ
初めて食べても懐かしい... の続きを読む
単なる歴史的事実を知るだけなら、書物、或いは今やインターネットの情報で充分だ。「建礼院門」と「寂光院」の関係で、もっとも大切なのは、大原の里人たちの人情を知ることなのではないだろうか。一〇〇〇年もの昔、悲劇的な平家の滅亡という歴史的事実があり、それを単なる過去の事象としてではなく、一〇〇〇年の時を経て今もなお、まるで残り香のように、「柴漬け」という形で歴史を語る都、それが京都なのだ、ということを知
本当に大切な、知って欲しいこと... の続きを読む
ひとりの世間知らずな人間の間違った経験から、間違った考えに及び、それをもってして京都人の心根をわかったかのように、もっともらしく吹聴されるのはとうてい看過出来ない。京都をこよなく愛してくださるのは、京都に住まうものにとって、実にありがたいことであり、誇りに思うことであるのは間違いない。だが、皆が皆、揃いも揃って、というところに危うさを感じるのである。「京都なんて一体何処がいいのだ」「京都に行くのは
一憶総「右へ倣え」の風潮... の続きを読む
今日、多くのホテルが地方料理の特集を行なったりしてブッフェに力を入れ、ドル箱にしているし、改装や新設によって、さらに磨きをかけようとしているホテルが後を絶たない。都内のホテルに限って、ここ数年の動きを思い出すまま書き起こしてみると−。老舗格、帝国ホテルの「インペリアルバイキングサール」は、中央に大型のオール電化オープンキッチンを設置して○四年に改装、昼食の時間帯でも五〇〇〇円を超える料金設定だが、
特色を打ち出す食べ放題... の続きを読む
数年前、このホテルニューグランドを詳しく取材したことがある。三〇人ほどのスタッフに話を聞いたのだ。そのとき強く印象に残ったのは、スタッフが向上する気持ちを持っていることだった。中には、「ホテルの住所が本籍地です」とか、「一生の仕事です」と言う人もいれば、「絶対に辞めない」と宣言する人もいた。歴史を持つ老舗ホテルには、一種の職場愛が溢れているのである。歴史を守り、それを次世代につなげていこうという意
愛情たっぷりのスープ... の続きを読む
今年は娘と家族旅行をしてゆっくり語り合えたので、良かったと思います。高校生活が忙しく、普段はなかなか話ができない娘と二人きりで旅行ができるだけでも嬉しかったです。夜はホテルの地下にある居酒屋で食べることにしました。魚の美味しい土地だったので娘も私も好きな刺身を注文してみました。すると娘もリラックスしたようで、学校の様子などをいろいろ話してくれました。そのなかで、将来のことを思い今なにができるのかを
ゆっくり語り合えた家族旅行... の続きを読む
去年家族旅行で大分県の日田温泉に行ってきました。近くには「ビール工場」や、小鹿田焼の窯元等もあり、寄り道しながら楽しくドライブできました。天領日田は独特の文化が薫り高く残っていて、豆田町界隈には趣のある古い街並みが残っているようです。小さな路地にはいっても凝った造りの古いお宅があったりします。三隈川沿いのホテルに泊まったのですが、ゆったりした流れに疲れが癒される思いでした。水もきれいで、川沿いの散
家族旅行で日田に行ってきました... の続きを読む
春頃と秋頃に家族みんなもちろんペットも一緒に旅行をして、心身ともに癒されたいですね。家族旅行ですので、もちろんペットは外しません。このところ、人気の行楽地や温泉地でもペットと泊まれるホテル、旅館が増えてきたので同伴できるようになりました。いっしょに目的地を目指して、計画を立てて、アクシデントも乗り越たりしつつ、おいしい食事を堪能して、ぐっすり休むと家族サービスのはずが、自分までも満足できるのではな
年に2回の家族旅行が目標... の続きを読む
ジューシーには大きく分けて2種類ある。いわゆる炊き込みご飯風のものが「クファジューシー」で、雑炊のような汁気の多いのは「ヤファラジューシー」と呼ばれている。それぞれ「硬」と「柔」の文字を当てはめればすぐに納得できるだろう。また入れる材料の名前を頭につけて呼ぶことが多いから、ヨモギの入った「フーチバージューシー」や、里イモを使った「チンヌクジューシー」、イモの葉まで利用した「カンダバージューシー」な
ジューシーには大きく分けて2種類ある... の続きを読む