仲居さんへのアピールについて

2011.12.17

料理を出すペースも遠慮なく注文を付ければいい。じっくりと飲んで食べたいなら、ゆっくりめに頼む。尤も、最初から、前菜からデザートまで全ての料理が食卓に並んでいるような安宿では、自分で調節するしかないのだが……。だが、この場合とて、それなりのコツがある。食事の準備を進める仲居さんに、ご飯を装って貰わない、鍋の火を点けて貰わない、の二点。こうすることで仲居さんに、ゆっくり食べたい、ということをアピールする。

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川湯温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
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全日空ゲートタワーホテル大阪
スターゲイトホテル関西エアポート(旧 全日空ゲートタワー) - じゃらんnet
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ついでに、デザートがあれば冷蔵庫に仕舞い込む。ここまですれば、どんな仲居さんでも、長時間態勢で食事に臨んでくれるに違いない。鍋については、コンロの固形燃料を幾つか余分に貰っておくのがコツ。何故か。冷めた料理の再加熱に利用する為だ。料理を一度に出して来る宿だと、大抵の料理が冷めている。煮物、揚げ物、焼き物、本来は熱々で食べてこそ美味しいもの。煮物なら鍋に入れて鍋物として食べる。焼き物や揚げ物は鍋を外して、焼き網の上に直接載せて、温めれば幾らかは美味しく食べられる。ご飯が冷めていれば、鍋の汁を残しておいて雑炊にする、という手もある。先ずは全体の料理を眺め、どれをどう食べればいいか、計画を立ててみると、これが意外に愉しかったりする。信州の旅館で出されたマクロの刺身。見るからに鮮度が悪かったので、山葵醤油に漬け、網焼きにして食べたら、これが絶品だった。伊豆の旅館で出された刺身の船盛り。とてもじゃないが全部は食べ切れない。もずく酢の汁をご飯に混ぜ、酢めし風に味付けて、即席寿司を作ってみたら、これまた実に美味しかった。山陰の宿で出された茶碗蒸し。冷め切っていたので、蟹を食べた後の甲羅に移して温め直し、蟹ミソを混ぜて食べていたところ、仲居さんが驚いたので、味見をさせてあげたら、料理の一品に加えるよう板長さんに進言した、と後で聞いた。「冷めてる!」「不味い!」と不満に思うより、工夫して食べる方が遥かに気持ちがいい。これは、ひとり旅に限ったことではないが、宿泊料金が二万を超えるような高級旅館と同じサービスを一万円前後の安宿に求めるのが、そもそも間違っている。不平不満を持ちながら泊まっても、決して愉しくない。クラスに応じた期待をもって臨みたいものだ。





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